Google Book Searchで日本語の本が読める

Goole先生の書籍検索サービス Google Book Searchに、日本語の書籍がいくつか追加されています。印刷やダウンロードはできないみたいですけど、ブラウザで読めますよ。

例えば、「結城浩のWiki入門」とか。

このGoogle Book Searchってのは、世の中の書籍を実際にコピーして、電子化し、検索可能にするっていうGoogleのミッションそのままなサービスです。

人類の英知である、ありとあらゆる書籍をSearch可能にするってのはとんでもねーこと考えてんなーと思ったんだけど、まじでやってるよ。

これは、すでに過去に出版された分の話ですね。

↑を見ると、読む分には、それほど支障はないですね。ざーっと読むってのがやりづらいけど。
これを見てると思ったんだけど、おそらくこの5年で電子書籍とか、かなり一般的になるんじゃないかと思う。出版の時に、紙でも出すけど、電子的にも出して、Google Book SearhかAmazonの中身検索にものっけて、Search可能にしちゃうと。

やっぱ実際に本として手元に置きたいとか、本の手触りとか匂いが好きとか、そういう需要もあるので、すべてが電子書籍に置き換わるわけじゃないと思うけど。パッと見て「一覧」できるってのは、紙の書籍の良いとこだ。

でも、新書とか、ビジネス誌とか、時事ネタを扱う書籍とか、どんどこ出版されて、どんどん消費されるタイプの書籍って、電子書籍とかちょうどいいのではないかと思う。

ほんとに近い将来、東京の地下鉄では携帯端末持った、サラリーマンのおっちゃんたちが一生懸命なんか読んでる光景を目にするかもね。