iCommand APIの重要なクラス 無線通信編

12月19日の日記から1ヶ月たってしまいましたが、iCommand APIの重要なクラスの概説です。今回は、Bluetoothでの通信に関係する、icommand.nxtcommパッケージのクラスをまとめます。

いろいろクラスはあるけど、重要そうなのを2つほど。

NXTComm

NXTComm is the base class for communicating with the NXT via Bluetooth.
Usage: All methods in NXTComm are static. NXTComm.connect(); NXTComm.sendData(message1); byte [] myArray = NXTComm.readData(); NXTComm.close();

NXTCommが一番重要なクラスですね。Bluetoothで無線通信をやる場合、NXTCommクラスのオブジェクトを生成する必要があります。

NXTCommクラスには、上記のようにバイトコードを送るためのメソッドがあります。送受信するコードとロボットの行動になんらかの対応を決めておけば、PC側からコードを送って、ロボットがそのコードを受信し、なんらかの行動を行うみたいなことが可能になります。

NXTCommand

NXTCommand contains easily accessible commands for the Lego NXT.

NXTCommandでは、テキストメッセージを送るメソッドやら、音を鳴らすメソッドがあり、雑多な感じがしますね。前回紹介したモータやセンサ制御のクラスは、陰でこのクラスを使ってると言う幹事なんでしょうか。ソースをみないと分かりませんが。

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次は、例題プログラムとかを見ていこうと思いますよ。