出版業界も進化してるんですね

オーム社開発部さんでの本の作り方を取材させて頂きました。 社内で自作ツールをバリバリ作って、出版作業の効率化を行っているのが凄いと思いました。

これはすごいです。

  • 著書の原稿は、XML管理されており、そのXMLSubversionで全ての著者(監訳者)と共有されている。
  • 書籍用の原稿は全てXMLで書かれている。
  • 使っているツールは自作。 Schemeで書かれており、処理系はGauche
    • 「make」コマンドを実行するとXMLで書かれた原稿をLatexへ変換、そのLatexコンパイルし、dvipdfmxでPDFを出力する。

うーむ、Book Compilerという分野もできているそうで、出版業界もどんどん変わっていきそうです。