Protegeのアーキテクチャ

最近調べてたProtege (オントロジ) のアーキテクチャですけど、図みたいに、階層化?されててるみたいです。

最も下にあるのがProtege Core System。名前のとおり最もコアとなる部分。基本的なOWLへのアクセス (1編集、etc)をを提供してるとこ、あとプラグイン開発の際のGUIコンポーネントもここで提供してんのかな。Protegeって、どーやら、OWLとかが登場する前 (1980年代) からあって、独自の知識メタモデルを編集するエディタかなんかだったそーです。そのときのシステムが、進化して現在ではCore Systemになってるみたいです。
現在では、OWLという標準ができたから、OWL対応になったと。

下から2番目がOWLプラグイン。OWLをより扱いやすくするために開発されたプラグインですね。OWLでは、制約とか書く際に、複雑に入れ子になってて分けわかんなくなるから、それを手軽に入力するための専用のエディタを開発したのが、このプラグインですね。一応、外部のJavaアプリケーションからOWLを扱うためのAPIもあるみたいです。

最後に、最も上の部分は、Protegeのプロジェクト以外の開発者が作ったプラグインなど。上の図は、OWLプラグインとProtegeの関係を表したものなので、セマンティックWeb関係のツールが多いのかな。
OWLを扱うプラグインなり作る場合、Protege OWL API使って、上の図の最上層に作るのが妥当なのかな。